おすすめはラクーナ。ルンルン vs ラクーナクッションAD 違いを比較
2021年に発売したアップリカのAB両対面式、軽量モデルの「ルンルン」と「ラクーナクッションAD」。
どちらも本体重量を可能な限りおさえ、かつ赤ちゃんへの配慮も忘れないバランスのとれたベビーカーですが、どちらも何となく機能が似ているので違いが気になる方もいるかもしれません。
ここでは2つのベビーカーの比較ポイントをチェックしていきます。
ひとことで言うと ラクーナクッションAD = ルンルンよりちょっといいやつです。詳細を見ていきましょう。
1. バスケット
ルンルン:30ℓ
ラクーナクッションAD:25.2ℓ
ルンルンは小物が入るミニバスケット(3.4リットル)つき ルンルンは両サイドから収納・取り出しがしやすく、大容量であることを売りにしています。
2.クッション
ルンルン:従来のクッション
ラクーナクッションAD:オメガクッション搭載
ラクーナクッションは、赤ちゃんへの振動をさらに配慮した「オメガクッション」を新たに搭載しました。 これにより旧式(ラクーナクッションAC) に比べ、振動吸収率が最大32%軽減されます。 このシートはルンルンには搭載されていません。
3.本体重量
ラクーナクッション:5.4kg
ルンルン:4.9kg
ラクーナクッションの方が重量が500gほど重くなります。
オメガクッション搭載によるものかと思われます
4. ベルト装着
ルンルン:通常の5点式ベルト
ラクーナクッションAD:イージーベルト
ラクーナクッションはマグネットの力で簡単に装着ができる「イージーベルト」を採用しています。 ルンルンは通常の5点式ベルトです。
イージーベルト」があると赤ちゃんがグズっている時もスピーディーに装着ができます
5. ハンドルアジャスタ
ルンルン:なし(ベビーざらス限定モデルのみあり)
ラクーナクッションAD:なし
基本的にどちらもハンドルアジャスタ機能はついておりませんが、ルンルンのベビーざらス限定モデルにはハンドル調整機能がついています。ただしそのぶん、通常のルンルンよりも価格が若干高くなる可能性はあります。
個人的には全体的に機能面で勝るラクーナクッションを選びます。
まとめ
機能性で言うとラクーナクッションの方が全体的な質は上です。 本体の軽さ、バスケット容量はルンルンが勝りますが、劇的な差があるとも思えません。
まとめると以下のようになります。
ルンルンをおすすめする人
・振動吸収よりも本体の軽さを重視したい
・収納は使いやすく、より大きい容量が良い
・可能な限り安いものが良い
ラクーナクッションをおすすめする人
・赤ちゃんの振動は特に配慮したい
・ベルトの着脱に手間取りたくない
・収納はそれなりに入ればOK
なお、 圧倒的高品質・多機能を求めるなら「オプティア」シリーズ。 軽さをとことん追求するなら「カルーン」シリーズです。