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ポキットやリベルのライバル?B型ベビーカー「ココロンコンパクト(HOOD)」の正直レビュー

こんにちは。
息子の赤ちゃんの頃の写真をすぐ見てしまう管理人です。

アカチャンホンポで見かけるB型ベビーカー「ココロン コンパクト(HOOD)」。「花岡商店」(オレンジベビー)というメーカーから発売されています。

「気になるけど聞き慣れないメーカーだし、即決はできない」という方もいるのではないでしょうか。

ここではそんなちょっと謎だけど密かに人気な「ココロン」の良いところ、微妙なところを正直にレビューします。

この記事を書いている人

はらまき
気になるベビーカーを選んでスペック比較ができるサイト「べびろじ」運営者。一児のママ。5年ほどベビーカーの販売に携わる。サイト運営にあたり約270種類商品を見てきました

メーカー・製造について

orange-baby

ココロンはベビー用品のセレクトショップ「オレンジベビー」が取り扱っています。製造は徳島県にある「花岡商店」です。

なにそれどこ?となる方もいるかもしれませんが、オレンジベビーは5万件以上の販売レビューを残す(楽天)信頼のおけるショップで、オリジナルサイトに加え楽天、Yahooなどでも商品展開しています。

「花岡商店」も管理人が知る限り、少なくとも5年前からココロンシリーズを販売し続けている実績のあるメーカーです。徳島にある有限会社ですが、大手アカチャンホンポでの販売権を獲得した隠れたやり手企業というイメージ。

ココロンコンパクトの基礎知識

ココロンコンパクトHOODココロンコンパクト

ココロンコンパクトは、

・ココロンコンパクト
・ココロンコンパクトHOOD

の2種類があります。
アカチャンホンポで見かける商品は「ココロンコンパクトHOOD」で、サンシェードが若干長いタイプとなります。

ココロンコンパクトはかつてイオンや西松屋などでもOEMとして違う商品名で売っていました。
が、現在はどこも在庫切れ(入荷日未定)となっており、現在実店舗でチェックできるのはアカチャンホンポだけかもしれないです。(2022年7月現在)

ここからはライバル商品になりそうなリベル、ポキットあたりと比較もしながら細かくレビューしていきます!

ココロンHOODのよいところ

1.圧倒的コンパクトさ

畳んだときのサイズはW24 x D28 xH60cm 。めちゃくちゃコンパクト!

管理人は270台くらいベビーカーを見てきましたが、2022年現在だとベスト5に入るんじゃないかなと思います。(ちなみに1位はポキットでW32 x D18 x H35)

車や自転車(※)に積みたい方、玄関先の収納を最小限にしたい方などに激しくおすすめできるサイズ感です。

※自転車はカゴのサイズによりますが、主要な電動子乗せ自転車なら載せられる可能性大です。高さは多少残りますが。

関連記事
2022年版:自転車かごに積めるコンパクトB型ベビーカーBEST5 (リベル・ポキットほか

2.とにかく安い!

コンパクトHOODコンパクト
販売先楽天、アカチャンホンポ楽天のみ
サンシェード若干長め若干短め
価格1万円前後
(コンパクトより若干高い)
1万円前後
(HOODより若干安い)

ココロンHOODの売りはやはりコンパクトさとその安さ。1万円前後で購入可能です

リベルやポキットは倍以上しますからね。。

直接商品を確認したいならアカチャンホンポに赴くしかないですが、オンライン購入も可能なので価格は比較しといたほうがよいと思います。けっこう値段違うかもしれないです。

同じ価格帯だとジープアドベンチャー(よくアカチャンホンポで並べて置いてある)も候補に上がりますが、安さやコンパクト性で言えばココロンHOODが良いと思います

3.安いけどサンシェードもまぁあるほう

ココロンHOODは値段のわりにサンシェードもわりとある方です。
アカチャンホンポでジープアドベンチャーと並べて置いてあったので比較写真を撮ってみました。

価格がほぼ同じジープアドベンチャー(スタンダード)よりもサンシェードは若干大きめです。

写真真ん中の「JEEPアドベンチャー+」はメッシュシェードが長めですが、ココロンHOODより若干価格が高めです。

ココロンの微妙なところ

シートは狭め

ココロンはシートが細長い

開いたときの横幅は42cm。けっこう狭いです。

というのもベビーカーの横幅サイズは平均的に45~55cmがほとんど。45cm前後でコンパクト、50cm〜でゆったりめ、55cm以上だとちょっとでかいかな…そんな感じです。

36ヵ月(3歳)まで使用可能ですが、大きめのお子さんがギリギリまで使ったとしたら、シートがギチギチになる可能性は否めないです。

コンパクトタイプで幅広のシートだとリベル(52cm)が一番ゆったりしてるかも。

リクライニングは調整不可

角度調整なし

ココロンHOODはリクラニングの角度調整機能はついていません。

まぁ7ヵ月から使用するベビーカーですし、必ずしも角度調整が必須ではありませんが気になる方は気になるかもしれません。

同じコンパクト系で角度調整が欲しいならリベル、もしくはポキットプラスが候補にあがるかと思います。

ちなみにうちの息子は角度がないベビーカーでも爆睡してました

シートはメッシュ素材ではない

のっぺりしたシートって感じはする

ココロンHOODはコンパクト・安さが売りですので、それ以外の機能面はまずまずと言えます。

シートはメッシュ素材でない(※)ため夏場は別途速乾性のあるシートライナーを敷いたほうが良いかもしれません。

リベルは値段が上がる分、メッシュ素材だったり収納が入れやすかったり、バンパーバーが追加出来たり…やはり細かな配慮があります

※ココロンHOODと同型の「ベビーマイクロベビーカー(ベビーザらス限定商品)」はシートがメッシュなのですが、2022年7月現在売り切れちゃっているようです。入荷日も未定。

ココロンは価格重視派向け

まとめると以下のようになります。

おすすめする人

  • コンパクト性にこだわりたい
  • 予算は1万円前後
  • サンシェードは可能な限り大きめが良い

おすすめしない人

  • メッシュシートがいい
  • バンパーバーが欲しい
  • リクライニング機能が欲しい
  • でもコンパクト性にこだわりたい

おすすめしないに該当した方リベル、ポキットジープあたりを検討してみてください!
すべての条件を満たすのは基本リベルです。一部の条件を満たすならポキットやジープもありです。

さらに予算に上限がない、適度にコンパクトならおしゃれなyoyo。
コンパクトである必要がなく、ワンタッチで畳めて品質を求めるならアップリカのマジカルエアーあたりもありです。

サイベックス・リベルのレビュー

マジカルエアークッションのレビュー

ジープのレビュー

以上、参考になると幸いです。

細かいスペックの比較をしたい方は、当サイトの比較ツールを使ってみてくださいね!

その他B型のレビュー

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気になるベビーカーを選んでスペック比較ができるサイト「べびろじ」運営者。かつてベビーカー選びの沼にハマった一児のママ。5年ほどベビーカーの販売に携わる。サイト運営にあたり約250種類商品を見てきました。