マジカルエアークッションAD :商品レビュー(良い点・微妙な点)ACとの違いも
こんにちは。マジカルエアーを実際に使用していた管理人です。
「マジカルエアー」シリーズは国内メーカー「アップリカ」の看板商品のひとつでもあるB型ベビーカーで(7ヶ月から使用可能)、軽量・機能性ともにバランスのとれた商品です。
2015年ころから毎年新モデルが発売とともに、改良を重ねてきました。
最新モデルのマジカルエアークッションADは、2022年5月に発売されました。
ここではマジカルエアークッションADの特徴と呼べる良い点・微妙な点をママ目線で正直レビューします。
良いと思った点
特徴1. ベルトの付けやすさ配慮あり
装着部分がマグネット付きなので、吸い付くようにスムーズに装着が可能。
従来の5点式ベルトは赤ちゃんが暴れると取り付けに苦労することがあるので、国内ベビーカーらしい細かな配慮だと思います。(息子もよく暴れました..)
特徴2.タイヤサスペンション
すべてのタイヤに衝撃吸収のサスペンションが搭載されており、赤ちゃんを衝撃から守ります。
タイヤサイズは14cm。旧モデルのマジカルエアークッションACは12cmだったので、少し大きくなりました。
私自身もマジカルエアーを使用してみましたが…飛行機に乗せたり、砂浜で走行したりかなり無茶をさせましたが一度も不具合は出ませんでした。軽量なわりにかなり丈夫な印象です。
(※砂浜での走行は推奨されていません)
B型ベビーカーは前輪のみのタイヤサスペンションがわりと多いのですが、マジカルエアーは全輪サスペンションつき!
特徴3:座面下スプリング搭載
「マジカルエアークッション」シリーズはその名の通り、クッションに力を入れています。
座面下にスプリングのようなバネ(オメガクッション)を搭載し、タイヤサスペンションに加えてさらに衝撃吸収にこだわっています。
こういった細かな配慮が行き届いているあたり、軽量なだけでなく機能性を重視したベビーカーといえます。
特徴4: いろいろメッシュで夏向け
マジカルエアークッションADは、
ベースシートがメッシュ
着脱可能なインナーシートもメッシュ素材
メッシュウィンドウ
とファブリックはメッシュが多様されており、これから夏を迎える赤ちゃんのための配慮がされています。(だから5月発売なのか?)
シートは簡単に脱着可能で洗濯機で洗えます。これは良い点!
安い商品だとシートがめちゃくちゃ取り外しにくかったり、そもそも取り外せなかったりします。
ベビーカーのシートはお菓子のゴミやウ○チ漏れなどで結構汚れます….。
微妙な点
タイヤサイズは普通
微妙というほどでもないのですが、マジカルエアータイヤは直径14cm。平均的なサイズですが、もっと大きいタイヤのベビーカーも存在します。
国内で販売しているB型ベビーカーのタイヤサイズは11.5~16.5cmぐらい。2021年までアップリカのB型ベビーカーは12cm前後が多かったですが、2022年よりサイズアップしました。
それでも段差につっかえることは時々あるかな、というのが正直な感想です。
もしタイヤサイズが気になるようなら、
・コンビのアクビィJM(16cm)
・ピジョンのビングルBB2(16cm)
なんかもアリだと思います。
サンシェードからの覗き窓がない
これも絶対に困るようなデメリットではありませんが、マジカルエアークッションADには走行中に赤ちゃんの様子が覗ける窓はホロについていません。
サンシェードの下にあるといえばあるんですが、腰をかがめないと見えないかと思います。
B型ベビーカーで窓付きの商品は少ないのでマジカルエアーに限った話ではないですが….
窓付きのB型、というとパッと思いつく限りピジョンのビングルぐらいですかね…
旧モデルACとの違いは?
2021年5月に発売された「マジカルエアークッションAC」は型落ちモデルとして若干安くなっているはずです。新モデルADとの違いは実は1点だけで、
2021年モデル「AC」:タイヤ直径12cm
2022年モデル「AD」:タイヤ直径14cm
基本これだけです。
価格を優先するなら旧モデルのAC、少しでも段差のつまづきを減らしたいなら新モデルのACという感じかと。
2022年モデル希望で、かつマジカルエアーのカラーやデザイン以外でも良いなら私ならさらにタイヤの大きいビングル推しちゃいますが…