ラクーナクッションADとラクーナクッションAC比較。比較すべきポイントは?
ラクーナクッションについて
「ラクーナクッション」は、AB型型軽量タイプのなかでも機能性も配慮したバランス型ベビーカーです。
特にこのシリーズはアップリカの看板ベビーカーのひとつでもあり、例年新たなモデルがリリースされ続けています。 マイナーアップデートも多いため、新作と旧式の違いに混乱される方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ラクーナクッションAD(以下AD)とラクーナクッションAC(以下AC)の比較ポイントをチェックしていきます。
ADとAC の詳細比較
まず、おおまかに言うと「ラクーナAD=ACの進化版」です。詳細を見ていきましょう。
1. 発売年
AD: 2021年
AC: 2020年
ADが最新モデルです。 アップリカは新モデルが発売されるとAB、AC、AD…とアルファベットが増えていきます。
つまり今回が4代目
2.本体重量
AD: 5.6kg
AC: 5.4kg
新モデルADの方が若干重くなりました。 でもほぼ誤差範囲です。
3.本体サイズ(開)
AD: W452×D841×H995(mm)
AC: W490×D858×H1017(mm)
新モデルADの方が若干コンパクトになりました。
シート幅が4cm違うのは人によっては誤差範囲と呼べないかな?
4. 積載容量
AD: 26.9ℓ
AC: 21ℓ
シート下のバスケットは新モデルADの方が容量が増えました。
21ℓでも悪くないですが、離乳食など始まると荷物も増えますので容量は大いに越したことがないです!
5. ホロ
AD: 7枚幌+小窓2つ
AC: 5枚幌+小窓1つ
ADは7枚幌、赤ちゃんを覗ける小窓が1つ増えました。 これにより、対面時・背面時どちらでも赤ちゃんの様子がチェックできます。
日焼け対策をしっかりしつつ、いつでも赤ちゃんの様子が見られるのはgood!
6. カラーバリエーション
AD: 3色(ネイビー、グリーン、グレー)
AC: 1色(ネイビー)
色の選択が多いのは新モデルのADです。
7.シートの衝撃吸収力
AD: オメガクッション
AC: すくすくッション
2021年モデルADは、旧モデルよりも赤ちゃんに伝わる衝撃が最大で32%軽減されるシートとを新たに搭載しました。
ここが最も大きな違いかと思います!
振動吸収か価格どちらを取るか
全体的に新モデルのADのほうが細かな改善が見られます。 収納カゴの容量は6リットル増え、さらに赤ちゃんに伝わる振動吸収力も劇的にアップしたといえるでしょう。ただし、シートは若干狭くなっています。
AD (2021)をおすすめする人
- 赤ちゃんへの振動は特に配慮したい
- 収納はたっぷりが良い
- シートが多少コンパクトでもOK
なお、 圧倒的高品質・多機能を求めるなら「オプティア」シリーズ。 軽さをとことん追求するなら「カルーン」シリーズです。