レビュー多すぎ?J is for Jeep アドベンチャー商品レビュー+プラスとの違いを比較
こんにちは。息子が手を繋いでくれるのはあと何年だろう…などと最近考える管理人です。
ロングセラーベビーカー「J is for JEEP」。
大きなタイヤにほかにないデザインで目をひく商品ですが、本当に使い勝手が良い商品なのか気になる方も多いと思います。管理人自身もB型ベビーカー選びは悩みに悩んだので、その経験からママ目線で商品レビューをしてみたいと思います。
J is for Jeepの基本情報
まずどんな商品なのか概要を。。
管理人が知る限り2015年ごろかずっとアカチャンホンポなどの主要店舗で発売を続けているJ is for Jeep。シンプルなデザインで、手軽に利用できるB型ベビーカー(7ヶ月〜)です。
Jeepといえば耐久力と悪路での走行性に優れた四輪駆動車として有名ですが、それらの名残を残したベビーカーも幅広く展開しています。(日本ではこのJ is for Jeepしかほぼ見かけませんが、海外ではもっとバリエーションがあります)
この数年基本的にマイナーチェンジ(ちょっとかごが広くなったり、ロゴが変わったり)のアップデートがほとんどで、大きな改良は見られません。それでも常にアマゾンランキングでは上位にラインクインし、不動の人気を誇っていますので、ブランドとしてはかなり完成されたベビーカーなのでしょう
ちなみに2022年3月に、商品名の変更があり「J is for Jeep スポーツリミテッド」から「J is for Jeep アドベンチャー」となりました。
ここからは細かい商品の特徴や、微妙なポイントなどを説明していきます。
J is for Jeepの特徴・良いところ
1.圧倒的にコスパが良い
まず惹かれるポイントとなると思います、Jeepスポーツリミテッドは1万円前後とかなりお手頃価格です。(2022年5月現在)
ベビーカーでおなじみのコンビやアップリカでもB型ベビーカーはたくさん取り扱っていますが、多くの商品は2〜3万円台(メーカー希望小売価格)が多く、Jeepほどお手軽な価格(かつ好評価)の商品はあまり見かけません。
長く使える手軽なベビーカーをお探しの方にはオススメです
2.丈夫な作り
実際に自分の手で商品を触ってきましたが、非常に丈夫に作られています。 かなりお手頃価格ですが、価格のわりにホロやシートは割としっかりとした布張りなので、個人的にはそこまで安っぽさを感じませんでした。
ちなみにタイヤサイズは15cm。 一般的なB型ベビーカーのタイヤは12~15cmがほとんどなので、B型のなかでは比較的大きめのサイズになります。 ダブルタイヤなので溝にひっかかる心配もないかと思います。
個人的にはタイヤは大きいに越したことないです
3. 折り畳み時コンパクト
Jeepはアップリカやコンビでよく見かけるタイプと違い、縦向きに折り畳むタイプです。
折り畳み時はA4サイズのスペースに収まるため、
・車に乗せたいとき
・狭い玄関に置くとき
・新幹線に乗ったとき
など置き場所をあまり取れないとき重宝します。
なお、Jeepは自立スタンド付き。縦に折り畳めるベビーカーは数多く存在しますが、自立するタイプは多くありません。
以下のベビーカーは価格帯やデザインは似ていますが、全て自立しません。
4. 商品評価が良くロングセラー商品
繰り返しになりますが、この記事を書いている管理人が知る限り5年以上アカチャンホンポの店頭で販売を続けています。
数年ごとにマイナーチェンジはあるものの、デザインや構造は基本的にほぼ変更なし。
ちなみに2022年5月現在、楽天市場の「みんなのレビュー」によると1462件のレビューで星4.52。 極めて評価は高く、信頼のおける商品であることが分かります。
J is for Jeepの微妙なところ
1.折り畳みに慣れが必要かも
Jeepは足元のシルバーのレバーを足でグイっと引き上げてから前輪を上に持ち上げます。
私もトライしてみましたが、ちょっと硬いので慣れが必要かなと思いました。あとスニーカーじゃないと足の甲が痛いかも。なかには手でレバーを引き上げる方もいるようです。(指挟みに注意!)
いずれにしても折り畳み時に両手が塞がるので、まだ歩けない赤ちゃんを抱っこしながら折り畳むは少し苦労するかもしれません。出来ないことは無いですが…
2. 超軽量、というわけではない
商品重量は5.2kg。B型のなかではちょっとだけ重めの部類に入ります。
アップリカやコンビ、リッチェルなどの軽量B型ベビーカーは3~4キロ台がほとんど。
混雑したバスや電車を利用する頻度が多く、素早く折り畳む必要があったり、エレベーターのない階段をよく利用するのであればその他の軽量ベビーカーも候補に入れてもよいかもしれません。
管理人は標準体型ですが、5.2kgならまぁ運べるかなという感じです。6kgのベビーカーを使っていましたが、持ち運びに少し苦労しました。
3. 収納力&リクライニングがない
Jeepベビーカーは価格と耐久性・走行性等重視のベビーカーのため、収納力はあまりありません。 (シート下の収納スペースはバスケットというより、ネットという感じ)
上の画像では「なんと9リットルも!」と言っていますが、他商品と比べたら大したことないです。
また、リクライニングもついていません。
あくまで「長く使えて丈夫なB型ベビーカー」を格安で手に入れたい人向けなので、配慮の行き届いた商品がよければアップリカやコンビを一度チェックされると良いと思います。
ちなみにリクライニングがなくても子供は寝ます(経験談)
プラスモデルとの違い
J is for Jeepは2モデル展開で、
・アドベンチャー(標準)
・アドベンチャープラス(ちょっといいやつ)
とあります。主な違いは2点。
1.ホロ&本体サイズの違い
※プラスの写真(右)はフロントバーがついていますが、実際はどちらも基本別売りです。
スタンダートはホロが浅めですが、プラスは若干大きくなります。 ただ正直、だからといって日差しがしっかり防げるわけではないので気になる方は後付けできるホロの購入を検討しても良いかもしれません。
またプラス版の方がハンドルが10cmほど高くなります。 170cm以上の方がメインで使われるのであれば、プラスの方が押しやすいかと思います。
よくあるB型ベビーカーは100cm前後のものが多いです
2.ロールアップシートで全面メッシュに
プラス版はシートをクルクルと巻き上げて全面メッシュシートにすることが可能です。 Jeepベビーカーはシートの取り外しができずお手入れは手洗いするしかありませんので、汗をかきやすい夏場はメッシュシートが活躍するでしょう。
シートは結構汚れやすいです。濡れたまま畳んでおくとカビることも…
この方はプラスバージョンをお使いですが、分かりやすいレビューでした。
旧モデル(スポーツリミテッド)との違い
ロゴがふえm。以上です。ほんとそれだけ…
ロゴを一新して名称変更しただけなので、ロット番号の違いレベルかも…
おすすめする人・しない人
まとめると以下のようになります。
・コスパの良い商品を探している
・押しやすさ、耐久性は重視したい
・細かな機能やオプションは不要
・コンパクトに畳めるベビーカーが良い
・片手で折り畳みできるものが良い
・軽量タイプのB型を探している
・リクライニング機能は欲しい
・たくさん荷物を詰めるものが良い
細かいスペック比較をしたい方は当サイトの比較ツールをぜひ使ってみてくださいね!
もっと探したい方へ
もう少し価格が上がってもいいから機能面をアップさせたいという方へ。
もっと軽いベビーカーが良い方
・リッチェル:カルガルー(2kg強)
・アップリカ:マジカルエアー(3kg弱)
リクライニング、収納力など機能UPしたい方
・マジカルエアープラス
・エフツープラス