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2022: サイベックス ミオスの正直レビュー 旧モデルとの違いも
こんにちは。お風呂上がりにいつも全裸で走り回る息子を追いかけている管理人です。
「ミオス」シリーズは「サイベックス」の看板商品のひとつでもある両対面式ベビーカーで、2017年から日本での発売を開始しました。最新モデルは2021年12月に発売した「ミオスJP3」、旧モデルは2019年発売の「ミオス」です。(2022年8月31日現在)
ベビーカー選び、似たような商品も多いし悩ましいですよね…。私も店頭でいろんな商品を試して、実際に使ってみてチェックすべきポイントがやっと分かりました。
ということで、ここではミオスの良い点・微妙な点をママ目線で正直にレビューします。
ミオスの位置づけ
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2ae9706b.c51d997f.2ae9706c.fdffb128/?me_id=1203000&item_id=10003308&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbabys%2Fcabinet%2Fcybex%2Fcyb-miosmb_sl_new.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
サイベックスのベビーカーは用途に応じて様々なシリーズを展開しています。
「ミオス」はどういう位置づけかちょっと確認までに書いておきます。
商品名 | 定価 | 説明 | |
プリアム | 13万円〜 | サイベックス最高級両対面シリーズ。プリアムと電動補助タイプのEプリアム(限定発売)が存在する。耐荷重22kg。 | |
ミオス | 9万円〜 | 高級感はそのままに、多彩なカスタマイズが可能なハイグレード両対面タイプ。耐荷重22kg。 | |
メリオ | 6万円〜 | よりカジュアルに軽量に。使いやすさに寄せた両対面シリーズ。人気商品。耐荷重15kg。 | |
イージーS | 4万円〜 | 横幅コンパクトシリーズ。背面タイプ・両対面タイプと存在する。(B型も存在するややこしい商品)耐荷重22kg。 |
ということで「ミオス」はサイベックスのなかでも高級志向シリーズです。
良いと思った点
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: babystroller_y-2.png](https://bebilogy.com/wp-content/uploads/2021/10/babystroller_y-2.png)
特徴1. 選べるフレーム&キャノピーカラー
![](https://bebilogy.com/wp-content/uploads/2022/03/miosjp3_option-1024x655.jpg)
ミオスはフレームとキャノピーのカラーを選ぶことができ、自分好みにカスタマイズが可能です。
人とデザインが被りたくないかたにオススメです。変わったデザインもあるので公式サイトでチェックしてみてください。
※楽天の販売代理店などではすでにセットになったものが売られている可能性もあります
国内ベビーカーはカスタマイズができないものが多いので、デザインにこだわりたい人にはオススメです。
特徴2.タイヤサスペンション
すべてのタイヤに衝撃吸収のサスペンションが搭載されており、赤ちゃんを衝撃から守ります。価格帯からしてあるべき機能だと思います。なお、タイヤの直径はは15〜16cm。標準的なサイズです。
1ヶ月から使えるベビーカーにはついていて欲しい機能です。実際に押してみましたが、安定していてとてもスムーズでした。
特徴3:全面メッシュシート
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/162c452b.883dc77c.162c452c.a44c6002/?me_id=1242365&item_id=10008091&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Festyler%2Fcabinet%2Fproducts%2Fcybex%2Fcb46138_4.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
ミオスは全面メッシュシートなので、湿気の多い夏場でも赤ちゃんの背中のムレを防ぐことができます。海外製の両対面ベビーカーで全面メッシューシートになるのは珍しいかも。
ちなみに別途インナーシートもついてくるので冬場でも問題なしです。
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海外ベビーカーは国産より細かい配慮が無いイメージですが、ミオスはデザイン性が高い&かつ日本の環境に配慮されてるベビーカーという印象です。
特徴4: 4歳ごろまで使えるロングユース
![](https://bebilogy.com/wp-content/uploads/2022/03/babytokid-e1648365392389.png)
両対面式の国内ベビーカーは1〜36ヶ月(15kg)対象のものが多いですが、ミオスは4歳ごろ(22kg)まで使用可能です。4歳まで乗る子は少ないかもしれませんが、お子さんが2人以上いてベビーカーの取り合いになる(あまり無いとは思うけど)…など、有事のときに耐えられる丈夫なフレームの方が安心という方もいるかと思います。
微妙な点
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: storoller-b.png](https://bebilogy.com/wp-content/uploads/2021/10/storoller-b.png)
本体は10kg。決して軽くない
ミオスの本体重量は10.2kg。比較的重めなので折りたたんで持ち運ぶのには適していません。
管理人は標準的?な体型(160cm、48kg)ですが、息子を抱っこした状態でベビーカーを片手で持ち上げるのは6kgぐらいが限界かと思いました。エスカレータの無い最寄り駅や、バスをよく利用する方にはオススメしません。
似たデザインで軽量タイプをお探しなら同じサイベックスのメリオを推します。高級感は若干薄れますが…
バスケットサイズはまずまず
![](https://bebilogy.com/wp-content/uploads/2022/03/miosjp3_basket.jpg)
実際に商品を確認して感じましたが、ミオスのバスケットは少々浅めです。
バスケットの耐荷重は標準的な5kg 。小さめのかばんやジャケット、抱っこひもを一時的に収納するぐらいなら問題ないかと思います。
対面時折りたたみができない
ミオスは両対面式ですが、国内ベビーカーのようにワンタッチで対面・背面の切り替えはきません。
対面式を使用することの多い生後1〜3ヶ月くらいはちょっと面倒かもしれません。
最初から背面式を使う、もしくは別途カーシートをメインに使うなら気にする必要はありませんが。
実際シート切り替えをやってみましたが、まぁ慣れれば動画のように5秒くらいでできるかと…
旧モデルとの違い
最新のミオスJP3はハーネスの調整が楽になりました。(ワンプルハーネス)
あとは細かいロゴのデザインなどが少し変わったぐらいで、旧モデルとの機能面の違いはベルトのみです。ワンプルハーネスについては以下の動画をご参考ください。
ベルトが多少手間取っても問題ないなら、安くなっている旧モデルを狙うのもありです!
まとめ
まとめると、以下のような方におすすめします。
- 高級感のあるベビーカーを探している
- デザインカスタマイズに魅力を感じる
- 日常的に折りたたんで持ち運びする必要のない方
- シート下収納は大容量でなくてもOKな方
- 通気性にこだわりたい方
「ミオス」はデザインだけでなく、シートとフットレストはメッシュ使用、タイヤサスペンション、シートは洗濯機で洗える…など機能面も充実しています。ただ、決して安くない商品ですので、割高に感じるようならメリオでも良いと思います。(耐荷重は15kgnになりますが)
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: shopnow2-e1635969672477.png](https://bebilogy.com/wp-content/uploads/2021/11/shopnow2-e1635969672477.png)
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