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2022年ベビーカー比較:ビングルとリベルの違いは?どっちがいい?

こんにちは。息子の写真をずっと見ている管理人です。

ベビーカー選び、種類が多すぎて悩みますよね。管理人もそうでした。

もしかしたらビングル(ピジョン)とリベル(サイベックス)で悩んでいる人がいるのではないだろうか…と思い、比較記事を書くことにしました。

何が良くてどっちを選んでいいのか決め手がない!という方の参考になるといいなと思います。

この記事を書いている人

はらまき
気になるベビーカーを選んでスペック比較ができるサイト「べびろじ」運営者。一児のママ。5年ほどベビーカーの販売に携わる。サイト運営にあたり約270種類商品を見てきました

共通点について

まず、ビングルとリベルを比べた際、共通していえるのは

  • 全輪シングルタイヤ
  • リクライニングあり
  • シートは洗濯機で洗える
  • タイヤサスペンションあり


といったあたりかと思います。どちらもスッキリとしたデザインで、走行性や使い勝手の良さなど機能面での配慮もなされています。

しかしながら、ベビーカーのコンセプトは実は結構異なる…と200台以上見てきた管理人は思います。
それぞれの特性を比較しながら見ていきましょう。

ビングルにあってリベルにないもの

1.軽量に重きを置いている

ビングル本体重量:3.9kg
リベル本体重量:5.9kg

これは誰もが思うでしょうが、ビングルの方が圧倒的に軽いです。

3.9キロなら普通の女性なら片手で持ち運べると思います。一方でリベルは片手だとちょっと「うっ」となる重さ。(写真の女性は軽々持ち上げてますが….)

管理人は6キロのベビーカーを使用していましたが、息子&折りたたんだベビーカーを持ち上げてバスに乗り込む際は決して楽ではありませんでした。5.9キロだと「気持ち重いけどなんとかなる」レベルかと思います。

リベルは超コンパクトに畳めるので持ち上げやすいサイズではありますが

2.タイヤにこだわりあり


ビングル

リベル

ビングル
前輪16.5cm、後輪14cm
全輪タイヤサスペンション
ボールベアリング搭載

リベル
全輪14cm
前輪タイヤサスペンション

どちらもシングルタイヤですが、タイヤサイズは若干ビングルの方が大きめです。

ベビーカーを実際使用すると気づくのですが、歩道の境目などちょっとした段差でタイヤがつまづくことがあります。(その度息子の頭がガクッと前に倒れたりする)
ビングルは前輪を大きめにするだけでなく、全輪にスイング式サスペンションを搭載することで段差乗り換えで起こる前からの衝撃を緩和することが可能です。

さらにボールベアリング(車輪を支える部品)を使用し、経年劣化による車輪のガタつきを防ぐなど、押しやすさにかなりこだわりを持っています。

リベルも前輪サスペンションがついていますが、ビングルのほうが衝撃吸収や段差乗り換え対策がなされていると感じます

3.ハイシート&座面下スペースに余裕あり


ビングル

リベル

 ビングル:座面まで53cm
 リベル:座面まで43cm

ビングルは座面から50cm以上あるハイシート。
国内ベビーカーに多いタイプで「夏場のアスファルトの照り返しや、ホコリを防ぎやすい」といった点がメリットとして挙げられます。
また、ハイシートのため座面下の空間容積に余裕が出ます。(容量は25ℓ、5kgまで)

一方でリベルは座面から43cm。平均的には低めのサイズです。積載可能容積は明記されていませんが、ビングルよりはスペースは小さいです。(ただし耐荷重は同じ5kg)

ローシートがダメというわけでなく、座面位置が低いと重心が下がるので本体がひっくり返りにくいなど利点もあります。あと子供が大きくなったら自分で乗り込める、など…

4.バンパーバーをつけたまま畳める

ビングル:
バンパーバー付き&そのまま畳める

リベル:
バンパーバーは別売り&外さないと畳めない

リベルはコンパクト性を重視しているのでバンパーバー(フロントガード)は標準装備ではありません。(セット販売しているショップもありますが)

サイベックス的には「必須アイテムではない」という判断なのかと思います。別売りで売ってはいますが、折りたたむ際に毎回取り外す必要があります。

タイヤやバスケット、フロントガードなど細かな機能面を充実させたいならビングルの方が良いのかも

リベルにあってビングルにないもの

さて、ここまでビングルが勝る点ばかり挙げてきましたが….もちろんリベルはリベルの良さがあります!

1.長く使える

リベルは4歳ごろまで、ビングルは3歳ごろまで使用可

ビングル:15キロ、36ヶ月まで
リベル:22キロ、48ヶ月まで

ビングルの本体耐荷重は15キロ。国内ブランドのスタンダードといえます。一方でリベルは海外仕様の22キロ。4歳ごろまで使用可能です。

ベビーカーの卒業年齢は人それぞれです。歳の近い兄弟が生まれた直後などは、抱っこ紐&ベビーカーを使用したくなるかもしれません

2.超コンパクトに畳める


ビングル

リベル

畳んだときのサイズ:
ビングル:横50×奥33×高92cm
リベル:横32 x 奥20 x 高48cm

リベルの一番のメリットはやはり超コンパクトに畳める点です。

玄関にコンパクトに置きたい、車や公共交通機関での移動が多い、自転車のカゴに乗せて移動したい….そういった方にはピッタリのベビーカーです。

ちなみに開いたときの横サイズはビングルが50cm、リベルが52cm。リベルは超コンパクトに畳めますが、開いたときも幅広でシートがゆったりしているのも特徴です。

ビングルはワンタッチで畳めるのは良いですが、高さ(92cm)が残ります。車に乗せれるかは要チェックです。

3.トラベルシステムに対応している

リベルは新生児から使用可能なチャイルドシートをそのままベビーカーフレームに装着できる「トラベルシステム」に対応しています。

つまりチャイルドシートをセット購入するなら、生後1ヶ月からリベルの使用が可能です。お子さんが二人以上いる方なども使い分けできそう!

詳しい使用方法などはこの方のブログ⬇︎が分かりやすかったです。
https://daikanyamastyle.jp/872

車移動が多い方はリベル一択かもしれません

4.安価である

2022年モデルのメーカー小売希望価格(税込)は、
 ビングル:31,900円
 リベル:25,300円

と、リベルの方が安価です。ショップによってはバンパーバーとセット販売しているようですが、それでもビングルより安いです。
安さとコンパクトさを最優先にするならリベルでしょう。

比較まとめ

まとめると以下のようになります。

ビングルBB2
リベル(2022)
メーカーピジョンサイベックス
希望小売価格
(税込)
31,900円25,300円
現在価格
(該当すれば自動表示)
24,978円
27,579円
24,500円
19,800円
サイズ(開)W500×D870×H1015W520xD710xH1020
サイズ(閉)W500×D335×H925W320xD200xH480
本体重量3.9kg5.9kg
座面下空間容積25ℓ(5kgまで)不明(5kgまで)
※ピジョンより小さめ
使用可能期間7~36ヶ月6~48ヶ月
耐荷重15kg22kg
シート高さ53cm43cm
タイヤサイズ16.5 + 14cm14m
バンパーバー標準装備別売り
トラベルシステム対応不可対応可

ビングルをおすすめする人

・ハイシートが良い
・軽量が良い
・タイヤが大きい方がいい
・シートの通気性はこだわりたい

リベルをおすすめする人

・玄関の収納スペースを取りたくない
・自転車に乗せられるベビーカーが良い
・とにかく長く使いたい
・少しでも安く済ませたい
・トラベルシステム対応のものが良い

こんな感じかと思います!

さらに詳細を比較したい方は当サイトの比較ツールを使ってみてくださいね。

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気になるベビーカーを選んでスペック比較ができるサイト「べびろじ」運営者。かつてベビーカー選びの沼にハマった一児のママ。5年ほどベビーカーの販売に携わる。サイト運営にあたり約250種類商品を見てきました。