おしゃれ&軽量な海外人気ベビーカーまとめ6キロ台まで(A型)
こんにちは。
今日の夜ご飯を考えるのがめんどくさい管理人です。
おしゃれなベビーカー、探してますか?
最近は海外ブランドの進出が増え、かっこいいデザインのベビーカーが増えました。
でも海外ブランドって本体サイズが大きかったり、やたら重い商品が多かったり…
広い土地のある海外だと問題ないのかもしれませんが、狭い通路の多い日本ではそんなゴツいベビーカーはなかなか使ってられない。。
そこで今回は女性でも持ち運べるであろう重さ6キロ台までに絞り、軽量・コンパクトでおしゃれな海外ベビーカー(A/AB型)を5つ紹介します。
イングリッシーナ「クイッド」
- 本体重量:5.9kg
- 価格帯:3〜4万円
- 対象年齢:新生児〜17kg
- サイズ(開) : W46.5×D76×H103cm
- サイズ(閉) : W46.5×D17.5×H58cm(フロントガード除く)
- ハンドル高さ:100cm前後(固定)
- トラベルシステム:対応不可
- 前輪サスペンション、後輪にボールベアリング搭載
【付属品】
フロントガード、専用レインカバー
概要
使ってみたい海外ベビーカーNO.1にも選ばれた※ イングリッシーナのコンパクト背面ベビーカー「クイッド」。
イングリッシーナは1963年から世界50か国で愛されるイタリアの老舗ベビーブランドです。日本ではセレクトブランド「Blossom39」や各デパートでこの商品を見かけるかと思います。
※2020年1月、日本マーケティングリサーチ機構
商品の特徴
クイッドはデザイン性の高さはもちろん、170°まで倒せるリクライニング、フロントサスペンション、2段階調整可能なフットレスト、直径16cmの大きめタイヤなど生後間もない赤ちゃんへの配慮もされています。カラーバリエーションが豊富なのも良いですね。
国内ベビーカーは耐荷重が15kgですが、クイッドは17kgと少し許容重量が広めなので、長く使いたい方にもおすすめです。
クイッドは背面バギーなので両対面にはできませんので、そこはご注意ください。
サイベックス「メリオ」
1枚目画像:cybex-online.com
- 本体重量:5.8kg
- 価格帯:7~8万円
- 対象年齢:1ヵ月〜15kg
- サイズ(開):W49×D82~91xH96.5-107cm
- サイズ(閉):W49xD54xH69cm
- ハンドル高さ:3段階で調整可
- トラベルシステム:対応可
- 後輪サスペンション、全輪にボールベアリング搭載
【付属品】
・新生児インレイ
・コンフォートインレイ
・ヘッドクッション
概要
言わずと知れたサイベックス!今や街中で一番見かけるベビーカーかもしれません。サイベックスはドイツのブランドですが、数年前に中国の大手ベビーメーカー「gb」と合併(買収?)しました。
メリオは2020年日本上陸以降、軽量・かつコンパクトなA型ベビーカーとして常にランキング上位を維持をしています。
商品の特徴
国内軽量A型ベビーカーに比べると少し割高にはなりますが、そのぶん新生児用のクッションやヘッドクッションなど付属品が充実しています。(2022年モデルから新生児インレイが標準装備に)本体幅は49cmと比較的広めです。
さらにベースシートはメッシュ使用なので、湿気の多い日本に合わせた仕様となっており、加えてスムーズな操作を助けるボールベアリングやタイヤサスペンションなど、機能面にもかなり力を入れています。
メリオは両対面式で、シートを一旦取り外して対面・背面の切り替えが可能です。
ベビーゼン 「yoyo2 +0+6」
1枚目画像: www.blossom39.com
- 本体重量:6.2~6.6kg
- 価格帯:9万円台
- 対象年齢:新生児(+0使用)〜22kg
- サイズ(開):W44xD86xH106cm
- サイズ(閉)+0 :W44xD18xH56cm
- サイズ(閉)+6 :W44xD18xH52cm
- ハンドル高さ:
- トラベルシステム:対応可
- 前輪に衝撃吸収エラストマー
【付属品】
収納バッグ、ショルダーストラップ、シートパッド
概要
ベビーゼンは軽量ベビーカーの開発を主とし、2009年にフランス人の親子が立ち上げました。2012年にリリースした「YoYo」は世界中で愛され、これまでに100万台以上の売上を誇ります。現在はおしゃれなベビーチェアでおなじみの「ストッケ」(ノルウェーの老舗ベビーブランド)の傘下となり、さらにその販売網を広げています。ちなみにYoYo2は2020年モデルです。
日本では主に楽天市場やYahoo、実店舗だとBlossom 39や主要な百貨店で販売しています。
商品の特徴
YoYo2は新生児から使えるバシネットタイプのシート「+0」と、生後6ヵ月から使える背面シート「+6」の2タイプのベースシートが存在します。子供の月齢に合わせてフレームはそのままに、シートを付け替えることによって使い分けるモデルです。(海外ブランドではよく見かけます!)
日本ではこの「+0」と「+6」をセット販売しているショップもわりとあります。もちろんB型単体での購入も可能ですが。
軽量タイプのA型はどうしても軽さを維持するために細かな機能削りがちになりますが、ベースシートの使い分けができるYoYoなら生後間もない赤ちゃんへの配慮もバッチリです。フレームを新たに買い換える必要もなく、B型へスムーズな移行ができるのもGood。
「+6」のYoYo2は折りたたみ時かなりコンパクトなので、大型サイズなら自転車のかごにも乗るかもしれません。
シルバークロス「ジェット」
- 本体重量:6.2kg
- 価格帯:4〜5万円
- 対象年齢:生後1ヶ月〜25kg
- サイズ(開):W48xD84xH102cm
- サイズ(閉):W31xD24xH58cm
- ハンドル高さ:固定
- リクラニング:無段階
- トラベルシステム:対応可
- 全輪サスペンション
【付属品】
フロントバー、本体カバー(折りたたみ時)、レインカバー
概要
シルバークロスは1877年設立のイギリスの歴史あるベビーブランドです。50万円以上するようなクラシックなベビーカー(乳母車と呼ぶほうが正しいかも…)も製造しており、英国王室やセレブ御用達の権威あるブランドです。
日本国内の実店舗での取り扱いは主に高島屋などの百貨店が中心です。
商品の特徴
「ジェット」は日本ではごく一般的なベビーカーサイズですが、もともと旅行向けの軽量ベビーカーとして作られました。折り畳め時の幅はわずか31cmで、キャリーケースのように持ち運べる仕様になっています。
タイヤは前13cm、後15.5cmと大きめの作り。加えて耐荷重は25kg(一般的には15kgが多い)と4歳ごろまで使えるのも魅力です。シルバークロスの高級感はそのままに、取り回しの良いデザインとなっています。
旅行などで持ち運びが多く、5万円前後で軽量・コンパクトなベビーカーを探しているけど人と違うシックなデザインが良い」そんな方におすすめです。
シルバークロス「Wing2」
- 本体重量:6.5kg
- 価格帯:4万円前後
- 対象年齢:新生児〜15kg
- サイズ(開):W43.5xD74xH105cm
- サイズ(閉):W43.5xD24xH51cm
- ハンドル高さ:
- リクラニング:105~160(無段階)
- トラベルシステム:対応不可
- 後輪サスペンション
【付属品】
フロントバー
商品の特徴
同じくシルバークロスから発売している軽量コンパクトベビーカー「Wing2」。先程ご紹介した「ジェット」ほど折りたたみ時にコンパクトになりませんが、そこまで極端に移動が多くないならWingも検討すると良いと思います。
(折りたたみ時はジェットのほうがコンパクトだけど、開くとWingのほうがコンパクトサイズだったりする)
Wing2のカラーはブラックのほか、優しい色合いのブルーとピンクも展開しておりシックな「ジェット」とはまた違う柔らかい印象を与えます。
サンキャノピーにさりげなくイギリス国旗のデザインが入っているのもかわいいですね。
こちらも背面ベビーカーなので対面式にはできない点、ご注意ください
海外軽量ベビーカーの位置づけ
さて、ここまで6種類の海外ブランドベビーカーを紹介しました。
これらの軽量タイプのA型ベビーカーは、海外では「Mini stroller」や「Travel Stroller」なんて呼ばれるくらい「超軽量」の部類に入ることが多いです。アメリカのベビーカー店舗に行ったことがありますが、サイベックスの「ミオス」が超コンパクトサイズに見えるくらい他の商品が大きかったです。やはり日本は狭いので、ベビーカーも全体的にコンパクトなのが多いんですね。
国内だと3キロ台(!)の両対面ベビーカーも存在しますが、私が調べた限りでは海外の軽量A型ベビーカーは、6キロ前後が最軽量かもしれません。旅行以外で持ち上げて運ぶ必要性がそもそもないか、軽すぎると安全性に疑問があるからなのか…どちらかじゃないかなと思います。
普通の女性だと6キロは「軽くはないけどなんとか片手で持ち上げられる」重さです。
海外軽量ベビーカーをお探しの際は、基本的に軽さを求めすぎない方に向いていると思います。
まとめ
再度紹介したA型ベビーカーをまとめます。
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